小岩井です。
それでは語ります。
まず始めに、この記事は日本、そして本場の外国人にも愛されているイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」への告白文です。
僕のプロフィールについて。お酒が好き。以上。
このお店を楽しむことができない人の前提条件をお話します。
まず、高いものしか楽しく食べられないブルジョワはサイゼリヤに来なくて良いです。消えろ。
それでは、話を進めていきます。入店すると、JK又はパートのおばさまに席へ案内されます。そして、独特な注文システムに関して、ご存知ですか?と尋ねられます。
そして、頼みたいメニューを注文用紙に記入して、ピンポン(呼び鈴)を押します。
JK又はパートのおばさまが早口でメニューを読み上げて確認してくれます。
僕の場合ですが、この後ドリンクバーからお冷やを取ってきます。
お酒を飲むときは、チェイサーは必要不可欠ですからね。
そして、席に付きます。
あ。僕としたこが肝心な注文するオススメのメニューを書いていませんでしたね。
ミラノ風ドリア(¥300)、赤ワインのコンボは覚えておいてください。人生の役に立ちますので。
サイゼリヤのメニューは基本設計として、赤だろうと白だろうと、ワインと合うように出来ているらしいので、適当に注文しても良いらしいです。
まあ、それでも定石通り肉や味の濃い料理には赤ワイン、魚や優しい味の料理には白ワインにしておけば何でも良いと思います。
ミラノ風ドリアと赤ワインはそういう意味では、黄金コンボの上、大変安く済みます。そして、一番幸福を感じる味合わせです。
しばらく待つと、料理が運ばれてきます。必ず前菜から届きます。当たり前ですがね。
お酒も届きますので、飲みます。
さて、サイゼリヤのワインはハウスワインの場合は、グラスで¥100です。
繰り返しますが、表面上の価格しか見ることのできないブルジョワは消え失せろ。
続けます。この安いワイン。企業努力で成り立っています。国内で生産。それもサイゼリヤ独自の生産ルートなので安いのです。正直、ハウスワインという意味では、質の良いお店のものとも引けを取らないと思います。
これは愚痴なのですが、企業努力に気付かず、値段が高ければ良いものと決めつける自称舌の肥えた豚野郎はもう少し視野を広げるべきだと思います。
話を元に戻しますと、この企業努力で成り立っている安いワインを飲みながら、同じく企業努力で成り立っている前菜(ここでは僕の好きな青豆の温サラダにしておきます)を食べるわけですが、幸せです。
忙しく、ついつい早口になってしまう接客の従業員さん。楽しくワイワイ喋る家族連れ。おバカJKの井戸端会議。全てが心地よいです。色々な人が関わってサイゼリヤという老若男女に愛されているお店が出来ているのだと思うと心地よいです。
あ。上の台詞が告白の本文です。これを伝えたかった。
というわけで、以上になります。