【S15最終63位】ホムランド+スイクン

小岩井です。

今回の構築はサイクルと対面のミックスパーティです。対応できる範囲が広いパーティーに仕上がっています。

 

●構築完成の経緯

カイリュー中心のスタンパを組もうと思っていましたが、自分にはテラスタル依存のカイリューに苦手意識があったため、テラスタルに依存しない動きができるウガツホムラに注目しました。

⇒ウガツホムラの苦手とする地面タイプへサイクル戦ができ、威嚇で補助ができる霊獣ランドロスの採用。

⇒ホムランドの並びではパオジアンとウーラオスに弱いため、ランドロスの威嚇を合わせれば物理殺しを期待できるゴツメスイクンを採用。

 

残りはホムランド+スイクンのサイクルでは見れない構築へ、誤魔化しが期待できる対面駒を並べました。

 

環境トップのハバタクカミはフェアリー枠として採用しない理由がないため採用。今回はどの構築にも汎用的に出すことができるCSステラエナジー型です。

⇒キョジオーン入りに弱いため、前期結果を残している人が使っていた隠密マントテツノカシラを鋼枠として採用。

⇒受けへの処理が少し甘いため、モロバレルが入っていない受けには無類の強さを誇る剣舞キノガッサを対面要員兼受け崩しとして採用。

 

キノガッサ+ハバタクカミでサイクルでは対応できない構築を誤魔化すことができます。

ホムランドはかつてのリザランドを彷彿させる相性の良さを感じました。

 

●個体紹介

ウガツホムラ @ラムのみ
Tみず
こだいかっせい いじっぱり
ヒートスタンプ げきりん
りゅうのまい あさのひざし
実数値: 191-165-142-76-125-138
努力値: 84-116-4-0-92-212
臆病眼鏡ハバタクカミのTムーンフォース耐え
特化鉢巻パオジアンのT噛み砕く耐え
竜舞後テツノツツミ抜き
攻撃方面ハバタクカミをヒートスタンプで確定1発
+1ヒートスタンプでテツノツツミ75%の乱数1発
16n-1
残りA

(かなりお気に入りの調整)

 

世間で残念扱いされているのが不思議なくらい強かった。強みは冒頭でも話している通りテラスタルに依存しない運用ができるという点。要するに他のポケモンでテラスタルを切ることができるため扱いやすいのですね。

 

ホムラちゃんは体重が重いため、ランドロス、ハバタクカミ、ブリジュラス、ウーラオス等のメジャー所に威力120を叩き出すことができます。

個人的にワイドブレイカーで地道に展開するより、1舞してから一気に全抜きも可能な逆鱗の方が使いやすいと感じました。

 

ラスタルは切らなくても強いですが、もちろん切るプレイングもかなり強い。本来の耐性や水単タイプの耐性、ランドロスの威嚇を組み合わせると様々な対面で竜の舞をすることができました。

持ち物はラムのみ1択。電磁波や眠り、毒びしから身を守ってくれた試合は数え切れません。

 

ランドロス(霊獣) @オボンのみ

Tはがね

いかく しんちょう

じしん とんぼがえり

ちょうはつ ステルスロック

実数値: 196-173-111-112-133-115

努力値: 252-60-4-0-164-28

A方面ハバタクカミを地震で超高乱数1発

眼鏡ハバタクカミの特化Tムーンフォースを超高乱数耐え

最速ガチグマ抜き

 

ステロ挑発で採用したのは英断だった。この型のおかげで構築で処理が不安定だったカイリューにステロ+スイクンの吠えるで勝てるようになりました。

 

構築で重たいあくびガチグマにもある程度抗うことができたり、モロバレル入りの受けへもカバーができるため挑発も外せない技でした。岩石封じはスイクンの吠えるがあるため採用しなくても良いという判断です。

 

スイクン @ゴツゴツメット

Tフェアリー

せいしんりょく ずぶとい

ねっとう れいとうビーム

じんつうりき ほえる

実数値: 207-85-176-110-135-113

努力値: 252-0-196-0-0-60

4振りランドロス抜き

威嚇込みで特化鉢巻パオジアンのT噛み砕くを2耐え

 

威嚇と組み合わせることで環境のあらゆる物理ポケモンを受けることができます。ヘイラッシャとの違いはある程度ガチグマにも強いところや、吠えるでブーストエナジー勢やバトン構築への嫌がらせ、熱湯の上振れ等細かく見れば色々差別化できていると思います。

 

ミラーコートが欲しかったのですが、じんつうりきを入れないとウーラオスに勝てないため渋々採用しました。ただ、たまに見かけるオオニューラをゴツメダメと合わせて倒すこともできるため無くはない技ではありました。

ラスタルは両ウーラオスを見ることができるフェアリー。

 

テツノカシラ @おんみつマント

Tステラ

クォークチャージ おくびょう

タキオンカッター サイコノイズ

みらいよち ボルトチェンジ

実数値: 165-82-121-174-128-165

努力値: 0-0-4-252-0-252

 

S14で結果を残した人のカシラを丸パクリです。確かに受けにはかなり強かったです。

種族値を見ると耐久面はH90-B100-D108なのでわりと堅い方です。ハバタクカミのシャドーボールや悪ラオスの不意打ちなどを耐えてくれる絶妙な耐久があるので受け以外にも強気に選出しても良いかも。

 

ハバタクカミ @ブーストエナジー

Tステラ

こだいかっせい おくびょう

ムーンフォース シャドーボール

テラバースト みがわり

実数値: 131-67-75-187-155-205

努力値: 4-0-0-252-0-252

 

ウガツホムラを通しにくそうな構築へランドスイクンと合わせて裏エースとして出したり、襷キノガッサと共に対面チックに選出したり汎用性が高いです。

 

甘える型にすれば竜舞ウガツホムラと合わせたときに強いのでそちらでも良いかも。今回は裏エースとして出せるように技範囲を広げる目的でステラバースト型にしました。

 

キノガッサ @きあいのタスキ

Tくさ

テクニシャン いじっぱり

マッハパンチ タネマシンガン

キノコのほうし つるぎのまい

実数値: 135-200-101-72-80-122

努力値: 0-252-4-0-0-252

 

剣舞ガッサはかなり環境に刺さっていると感じました。特にモロバレルが入っていない受けサイクルはイージーウィンが狙えます。

上振れができればキノガッサ1匹で相手の構築を蹂躙できてしまいます。

タケルライコやガチグマなど、遅くて堅くて重い、つまりはウガツホムラで見れないようなポケモンを逆に起点にすることができます。

 

●選出について

炎オーガポン入りはウガツホムラ+ランドスイクンでサイクルを回す選出をします。

炎オーガポンが入っていないBIG6的な構築へはランドスイクン+ハバタクカミを出していたかも。

ランドスイクンのサイクルが微妙と感じたときは、襷ガッサとはハバタクカミで誤魔化します。

また、ランドロスのステロから展開して、ウガツホムラやキノガッサで積んでいくという動きも強かったです。

受けへはキノガッサ+テツノカシラで対応していました。

 

●最後に

シーズンが終わってから気が付きましたが、命中不安が一切無い構築でした。どおりで技外しの運負けがないわけだ。

 

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構築とは関係のない話です。

ついにSVでは4回目となる最終2桁という結果になりました。前期と違って、2100に乗ったあとも潜り続けましたが、集中力の切れを感じて結局6時頃には撤退してしまいました。それでも2桁なので嬉しいです。

構築も前期のトノイルカとはまた違った形のパーティになったので使っていて楽しかったです。

 

 

テツノカシラをくれたぱぴこてゃんありがとう

 

ユーチューブをやっているので覗いてみてね

3月はスプラトゥーン遊んでいるかもしれないけど

 

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