【雑記】0からswitchの配信環境を揃えてみた話

ポケモン剣盾がswitchということで、直撮り配信をするのにちょっとためらいを持ったことから、ゲーム実況者と同じような配信方法を取ろうと思ったことがきっかけです。そして、ようやく最低限まともな配信環境を整えることに成功しました。

この記事は、僕と同じ境遇のいわゆる素人の方、これから配信しようかなって人に向けた記事です。一般人がユーチューバーの真似事をするのにどのような過程を踏むのかを知る機会になればと思います。

 

 

 

 

まずはこの図を見てください。

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この図に、PCでswitchやPS4の配信を行うのに必要な機材が大まかに記されています。この図には全部で4つの機材が書かれていますね。

まずは、映像ソースです。これはswitchやPS4などのことですね。これはいいでしょう。

次に、キャプボの話。画像ではGC550PLUSと書かれていますが、配信にはまずこれが必要です。詳しい説明は省きますが、switchを直接PCにぶっ差すのってできなくて、ぶっ差してもswitchの映像は基本PCに映りません。

なのでキャプチャーボードを仲介させてswitchの画像をPCに映します。

 

僕が買ったキャプボはこれです。

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GC550PLUSと検索すれば当たります。とりあえずこれを購入しとけってくらいメジャーなキャプボらしいです。お値段はたしか2万くらいです。

 

次にモニターです。もう一度上の画像をみましょう。

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上にテレビがありますね。これはなぜ必要かと言うと、PC自体にはゲームの画面が映るのですが、コントローラーのボタンを押したときとPC画面には5秒ほどのラグがあります。例えばマリオをBボタンでジャンプさせたとして、PC画面のマリオがジャンプするのはその5秒後。とてもゲームをできる状況ではありません。そのラグを消すために必要なのです。

テレビやモニターを用意しておけば、いつも通りに遅延なしでゲームを遊ぶことができるというわけです。

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僕が買ったのはこんなのです。正直モニターはなんでもよくてこれは7千円くらいで買えました。注意するべきなのは、HDMI端子対応ということだけです。モニターって検索すればアマゾンにたくさん出てくるのでお好みのモニターを買いましょう。

 

4つめはPCです。ここでけっこうつまずきます。PCがスペック不足だとそもそも話になりません。

ご自宅にPCがある方はとある項目を確認してください。それでPCが配信できるものか判断できます。ちなみにノーパソでもデスクトップPCでもどっちでもいいです。

PCを起動したら、画面左下のスタートボタンを右クリック、システムという項目を右クリックします。するとデバイスの仕様とかなんとか出てきますよね。そこで目を付ける項目は1つだけ。Core i◯ってところです。◯の中身は数字なのですが、3とか5とか7とかって数字が入ります。

ここで3か5が出てきた人。その人はPCのスペックが足りていません。僕も最初はもともとあったPCで配信をしようとしたのですが、まあ〜画面が止まる止まるw。3〜5万の安いノーパソだったので今思えば当然なんですけどねショックでした。

パソコンのCoreというのは数字が高いほど、PCの処理をスムーズにしてくれるというレベルです。7が妥当で9は最高って感じです。僕は新しくCore9のPCを買いました。Core3のPCと違って驚くほどに滑らかに画面が映ります。

 

ああ〜自分のパソコンCore5とかだった〜って人は、僕のおすすめするパソコン専門店へダッシュしましょう。僕はとある実況者さんおすすめのパソコン専門店ドスパラに足を運びました。ドスパラはパソコンのなかでもゲーミングPC、さらに言うと配信向きのPCを取り扱っているお店です。ドスパラのパソコンは息も長く、スペックも基本高いので配信以外のところでも役に立ちます。

ドスパラに行って店員さんに「YouTubeで配信をしたいのですがおすすめのPCってありますか?」って聞いたらササッって教えてくれました。正直PC関連の話題は店員さんに任せておけばokです。強いて言うならCoreが7や9かどうかを見ましょう。というかここまできたら高性能の9を買った方がいいような気がします。

さてお値段はというと、僕の買ったパソコンは16万でした。

…え、配信するためだけに16万は高いって?買えないって?フフ大丈夫です。ドスパラは48回までの分割払いができるので月に3000円くらい払えば買うことができます。とても親切なドスパラみんなも行こう。

 

というわけで、キャプボ、モニター、Core9のPCを揃えたので次の話…に行く前にもうひとつ買い忘れたものがありました。

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マイクです。これはヘッドマイクなのですが、USBとかに対応しているのならなんでもいいです。ヘッドマイクじゃなくてもマイクっぽいマイクでも大丈夫です。僕はゲーム中わりと動くのでヘッドマイクにしました。これは3000円くらいでした。マイクはちょっと高めのを買うのがおすすめで、千円くらいでチキるのはダメらしいです。自分の美声を届けたかったら1万以上でもいいけど、正直お金の無駄かもしれません。

 

というわけで一式揃ったので、次に配信をするために、PCにソフトをダウンロードしましょう。GC550PLUSと調べれば、対応のソフトを見つけられるのでソフトに関する説明は省きます。

よしこれで配信…はできるといえばできるのですが、GC550PLUS専用ソフトとは別に、配信用のソフトもダウンロード。配信用のソフトはOBSと検索しましょう。ソフトはどちらも無料なので心配いらないですね。

 

というわけで配信環境は整いました。それからは音質や画質、どこで配信するとかもまた考えなきゃいけないのですが、ここまで準備をした人なら自分で調べていろいろ分かっちゃうと思います。

 

まとめます。配信に必要なのは、ゲーム、キャプボ(GC550PLUSがおすすめ)、モニター(HDMI対応)、PC(Core7か9)(PCがなかったらドスパラでCore9を奮発しましょう)、マイクです。総額はキャプボ2万、モニター7千、PC16万(だけど実質3千円)、マイク3千円の計3万3千円でした。

というわけで0から配信するのはけっして難しいわけではないので、ぜひみんなで配信しましょうね。

というわけでここまで読んでくれた方はありがとうございました。